楽譜に向き合う
二ヶ月の間まったく聞いていなかったケルビーニ「レクイエム」を、昨夜一通り聞く。 ヴェルディに似ている。ヴェルディの終わった直後だから、一瞬混乱、どっちと思ってしまうほど。不安感、恐怖感などの音がそっくり。ケルビーニのほう… もっと読む 楽譜に向き合う
二ヶ月の間まったく聞いていなかったケルビーニ「レクイエム」を、昨夜一通り聞く。 ヴェルディに似ている。ヴェルディの終わった直後だから、一瞬混乱、どっちと思ってしまうほど。不安感、恐怖感などの音がそっくり。ケルビーニのほう… もっと読む 楽譜に向き合う
言葉が面白くなりはじめても生来の怠け者。それでも最近はほんの少し、頑張ることをしている。WEB歌会に刺激されて批評後に頑張って推敲し直した7首。 < 人にある > くらがりは大切なところ母に向き… もっと読む 短歌 :「好日」’17年2月号より
アンドレア・バッティストーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 2017年2月18日 新宿文化センター 安藤赴美子(ソプラノ)、山下牧子(メゾソプラノ)、村上敏明(テノー… もっと読む ヴェルディ「レクイエム」(6)本番
素晴らしいコンサートになる、予感ではなく確信する。プロであるソリストやオケは別として、聞いてくださる方も、合唱団員もすごい体験をするに違いない。身体の震えるような体験を。スデニワタシハスゴイタイケンのマッタダナカにイルト… もっと読む ヴェルディ「レクイエム」(5) オケ合わせ
オーケストラが入ると雰囲気が熱を帯びる。指揮者の熱と混ざり合い渦を生む。こんな表現があったのか!見たことがない、聞いたことない、体験したことがない。 嵐とまたき静寂。 合唱の前に、オケのみの指揮を聞いた、見た。指揮棒が右… もっと読む ヴェルディ「レクイエム」(4)オケ合わせ
小ホールで9時半まで。前に背の高いテノールの人たちがびっしり並び、指揮も見えないところが多かった。見えなくても気で感じられるけど、気持ちが安定しない、右、左、見える位置にずれたりしながらだった。ところどころ大きな笑いも入… もっと読む ヴェルディ「レクイエム」(3) 指揮者合わせ
朗読の練習をしたところは六、七、八の、『硝子戸の中』で最も好きな部分だ。「私はその女に前後四五回会った」で始まる。訪ねて来た見知らぬ「女」が、「これまで経過して来た悲しい歴史を書いてくれないか」と漱石に頼む。「女の告白は… もっと読む 『硝子戸の中』(2)
夜、3回吐く。何年かに一度あることだからいいけど、吐くと粘膜を傷つける?声帯ではないけど口、喉がヒリヒリする。来週土曜日のコンサートには最良のコンディションで…と気をつけていたのに。 夫が会社からインフルエンザをもらって… もっと読む ストレス?それとも
多くは読んでいないけれど、日本人作家の本で、『硝子戸の中』は今思いつく範囲では、もっとも心打たれた一冊かもしれない。 漱石の言葉はぐいぐい身体に入り込んでくる。そうそう、そうです、そうですと無言の相槌を打ちながら読める。… もっと読む 『硝子戸の中』集中して読んでいたころ
箱根山の下を通り早稲田へ。天気がいい、漱石公園に行こう。『硝子戸の中』への思い入れを書き始めるとまたまた迷走するに違いない、余計なことは書かないことに徹する。 横がお店なのでこういう写真。小倉酒屋のすぐ横。 漱石の父が自… もっと読む 漱石公園
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