短歌:<好日>2019年1月号より
湧泉 《 新しく年がはじまりあたらしき忌日生まれる兄の一周忌 》 《 いつの日も目覚めてあれよ足裏の湧泉というちいさな窪み 》 《 柿の葉の紅葉(もみじ)を拾ったんですよ にこにこと鞄開けますT氏 》 《 良き歌集読めば… もっと読む 短歌:2019年1月号より
湧泉 《 新しく年がはじまりあたらしき忌日生まれる兄の一周忌 》 《 いつの日も目覚めてあれよ足裏の湧泉というちいさな窪み 》 《 柿の葉の紅葉(もみじ)を拾ったんですよ にこにこと鞄開けますT氏 》 《 良き歌集読めば… もっと読む 短歌:2019年1月号より
〈今日は喉頭がよく下がっていますね〉とおっしゃる先生。ほんのわずかな身体の変化もキャッチしてくださる。この一週間はとくに喉頭を死守とばかりに意識していた。 発声のみではまだしも歌うとなると意識の保持が難しいが、すこしずつ… もっと読む 〈麟の華〉
朝だけの予定だったが、夜は新しいところへ進むらしい。夜も行かねば。 好きで練習してはいても、去年一年を通して無意識ながら頑張りすぎていたのかもしれない。なぜなら、特にデジタル音を聞くと耳が拒絶し、悲鳴をあげているように感… もっと読む 合唱へ(朝 & 夜)
長い題で「ベルカント・テクニック オペラ歌手 渡辺健一 の ブログ」、イタリア在住のバリトン歌手のようだ。 「自分の身体に対する[略]『巨大な謎』を前にして好奇心にわくわく」(内田樹『私の身体は頭がいい』文庫版のためのあ… もっと読む 歌う人に良心的なブログ
外の空気を吸わなくては!とりあえず早稲田へ。ユニカフェで水筒を買いたい。介護帰省の折に新幹線の座席に置いたまま忘れてしまった。 穴八幡の前まで来たとき突然、布袋さんの足を見たくなった。まだまだお参りする人が大勢いる。石段… もっと読む 穴八幡の布袋さん
なぜ落ち着かないのか。からだを緩めれば安定すると思えても力が湧かない。 コンサートの翌々日、合唱の練習会場申込に行き、「カタログハウス」まで歩き、翌朝レッスンに行き(これだけは至福のひととき)、動いているときを除けば虚ろ… もっと読む 静まりつつある
指揮者、アンドレア・バッティストーニはひょうきん、ユーモアあり。ゲネプロでは〈神秘の合唱〉のやり直しが多く、緊張感もMAX状態。 「この大切なところをしっかり歌ってくれないとお客さんに対して済まない、〈ハラキリ〉(ジェス… もっと読む 千人の交響曲・悲喜こもごも
マエストロの言葉はもちろん、合唱指揮の先生、そしてソリストひとりひとりの言葉が聞けることは明日からのエネルギーになる。 千人の交響曲が始まるときに文化センターの担当者から聞いたのは、マエストロが年々忙しくなっているので、… もっと読む 千人の交響曲・解団式でのこと
ゲネプロは思った以上に短時間だった。昨日うまく行かなかった部分のおさらいというと簡単そうだけど、緊張感は本番さながら。 しかし今日までにもう本当に、繰り返し繰り返し繰り返し、もう一度もう一度もう一度、特に男声は何十回とな… もっと読む 千人の交響曲・本番へいざ!
一夜明けて、朝から楽譜を開いて、ユーチューブの演奏を聞きながら入りの練習などを再確認。できないところは繰り返しやる。 もう一つは前日、オケの音が大きすぎたのか周りの声が聞こえない箇所があった。これが相当なショックだった。… もっと読む 千人の交響曲・オケ合わせ(2)