歌う

千人の交響曲・オケ合わせ(2)

一夜明けて、朝から楽譜を開いて、ユーチューブの演奏を聞きながら入りの練習などを再確認。できないところは繰り返しやる。

もう一つは前日、オケの音が大きすぎたのか周りの声が聞こえない箇所があった。これが相当なショックだった。オケとも初日、トランペットの近だったこともあったかもしれない。

翌日探していると楽譜のカバーに、小節番号と〈聞こえない!〉と書いていた。なぐり書きが悲鳴に見える。しっかり数えて入るように何回も聞き直す。

オケ合わせ2日目は通してやったので、昨夜とは打って変わり周囲の空気も違う、静寂もある。

歌えない、聞こえないと書いていたところは、まったく違った。よく聞こえるではないか。きっと心理的なものだったのだろう。

終わって、明日はきっと大丈夫との安心感が訪れる。