短歌:好日2019年11月号より
《命が鳴った》 // 君の声は噴き出すように明るかった闇が爆発していたのだ// 体内に渦巻く闇がつぎつぎに明るい言葉ばかり生みだす// 八月尽仰向けの蝉をうっかりと踏んだ、ばりっと命が鳴った// 凹凸の漢字ふたもじ刑場と… もっと読む 短歌:好日2019年11月号より
《命が鳴った》 // 君の声は噴き出すように明るかった闇が爆発していたのだ// 体内に渦巻く闇がつぎつぎに明るい言葉ばかり生みだす// 八月尽仰向けの蝉をうっかりと踏んだ、ばりっと命が鳴った// 凹凸の漢字ふたもじ刑場と… もっと読む 短歌:好日2019年11月号より
今年1月か去年の12月だった。月に一回ランチをビールとともに楽しもうと、友と意気投合、麒麟の麟を取って〈麟の華〉と命名。 また連絡するね、と言ってもあっという間に2,3ヶ月経ってしまう。一緒にいて楽しい友とは、今の出歩け… もっと読む 〈麟の華〉よく続く
昨夜初めての練習だった。器用ではないのでぜんぜん歌えない。それでも、そのまま身に沁みいるような旋律があり言葉も静謐。メサイアよりも音の世界に入って行ける。 翌朝はYouTubeでソプラノ音源を探して練習。Ⅱ は一回聞いた… もっと読む 「ドイツレクイエム」始まる
この一週間、四六時中、歌う前のカラダをどうしたものか、、、そればかり考えいた。フォームが定まらないのだ。 実験を繰り返した。と言うと聞こえはよいが、ああでもないこうでもないともがいた。 それでも収穫はある。声がパッと切り… もっと読む 捕まえられはしなくても♪
米山章子先生の「喉頭を踵まで下ろして」、喉頭を下げるとは、同時に肩甲骨も下がり広がる感じ。重心も下がるでしょうね(人ごとのよう)。 そうなると鳩尾も開いてカラダが空間とともに立体として感じられる。鳩尾はわたしにはまだまだ… もっと読む 耳でも作れる空間
早くも来年の3月分だ。新宿文化センターに合唱の会場申込みに行く。天気がよい。歩きながら身体にできるだけ意識を置く。 課題がある。〈大きな土管〉になること。今までは感覚として一本のゴムのような棒、あるいは弓形のやわらかい骨… もっと読む 土管になる?
顔を上げてはいても、ほとんど楽譜を見ながら歌うというのは心地好くない。 そういう自分を受け容れようと思っても、カラダが、楽しくない、と拒絶している、妙な感覚がオケ合わせの時からあった。 それは予想外のことではあったがしか… もっと読む ♪ガ・ン・バ・ル♪
華あり❣️ソリスト 今日のソリストたちは、南沢コーラスにはすでに何回も出てくださっている。そういう近しさなどと相俟ってさらにうっとりしてしまう。 客席では味わえない、舞台上で聞く〈声〉、生き生きと表現する〈後ろ姿〉、なか… もっと読む 南沢コーラス第15回定期演奏会
1日目のオケ合わせの前に、楽譜の表紙を新しく真っ白いものに取り変えておいた。 不安なところなど、大きく表紙に書き込めるし、後でページをめくって一つ一つ探す必要がなく、確認するのに便利。 書き込んでおいたところを、朝から2… もっと読む 「メサイア」オケ合わせ(2)
米国に戻る友を途中まで送っていく。毎年のように会ってはいるけど泊まったのは何年ぶりかで楽しかった。 しかし色々重なりすぎた。介護帰省から戻って来たばかり、2曲歌う本番と合唱の演奏会を控えていて落ち着かなかった。 今度はな… もっと読む 「メサイア」オケ合わせ(1)