歌う

土管になる?

早くも来年の3月分だ。新宿文化センターに合唱の会場申込みに行く。天気がよい。歩きながら身体にできるだけ意識を置く。

課題がある。〈大きな土管〉になること。今までは感覚として一本のゴムのような棒、あるいは弓形のやわらかい骨?だったりしたが、どう頑張っても土管の感覚は持てなかった。

一つ気づいたことは、土管になるためには喉頭をめいっぱい下げることとセットで、しかも下からしっかり支えられての〈土管〉だ。そして、、、要空間。

しかしこれを定着させるためには、普段から肩でも尾骨でも声帯、後頭など、身体の一部分に長く意識を注ぐこと。声を出す必要もなく歩きながらでも出来ることはできる、、、が、言うは易し。

それでも気づけば丹田の意識が外れていたり、肩に力が入っていたり、空間が足りなかったりで書けばキリがない。

書いているうちに、またまた頭がいっぱいで何も考えられなくなる。

大好きなエリー・アーメリング曰く「一日中歌のことを考えていなさい」。