変化するにちにち

ヴェルディ「レクイエム」(5) オケ合わせ

素晴らしいコンサートになる、予感ではなく確信する。プロであるソリストやオケは別として、聞いてくださる方も、合唱団員もすごい体験をするに違いない。身体の震えるような体験を。スデニワタシハスゴイタイケンのマッタダナカにイルトオモッテイル 。竹内敏晴の「人生が変わってしまう体験」(だったかな)であるに違いない、と、自らを鼓舞して、そして冷静に。

オケ合わせの2日目、ソリストが入るとまた雰囲気が違ってくる。1日目より2日目そして3日目の今日、より静かに落ち着いた時間に感じられる。明日に向けて気の引き締まりかたは昨日の比ではない。良いもの以上の、最高(あればそれ以上、の気持ち)を目指して緊張感も漂う。明日はゲネプロを経て本番。

悔いを残さぬために一生懸命練習した、が、それでもあちこち難しいところがある。一方、此の期に及んで何を!「指揮者を信じて」、「自分を信じて」落ち着いて、覚めて、やれ!…との思い。

今夜は楽譜を見るのはほんの少しにして静かにぼんやりする。チケットは完売しましたと嬉しいお知らせもあった。