カナメモチ(要黐)
「どこかに安易に帰着しない『不安定』さを楽しむということは、一つは『分かる』ということをあきらめるところから来ると思うのです」「僕らちは分からないことは不安なので『ああ、これはこうね』と自分の知っているどれかの範疇に分け… もっと読む カナメモチ(要黐)
「どこかに安易に帰着しない『不安定』さを楽しむということは、一つは『分かる』ということをあきらめるところから来ると思うのです」「僕らちは分からないことは不安なので『ああ、これはこうね』と自分の知っているどれかの範疇に分け… もっと読む カナメモチ(要黐)
《 兄 》 ふるさとの日に輝けるさざれなみ訃報受けたる身のうちに生(あ)る さざなみを輝かすのは光です音です兄の死の知らせです 6首のう… もっと読む 短歌:「好日」2018年 4月号
オリーブの花ももうすぐ。 むかしむかし見たパレスチナの映画を思う。銃を持った兵士たちが身をかがめて、平和の象徴である(ナレーター声だった)オリーブ畑を縫って行く場面、そこだけ覚えている。
戸山三丁目で運良くエゴノキに出合う。時間に遅れそうなので立ち止まらない。翌日撮りに行く。葉が細長く、花柄(と言うらしい)が長い、花柄、葉柄というものもはじめて知る。 ここのエゴノキはそんなに高くない。坂を上って行くと明治… もっと読む エゴノキ(えごのき)
戸山公園はとにかく広い。明治通りを挟んで箱根山地区と大久保地区に分かれている。ちょっとおおげさに言えば、東新宿から高田馬場まで行ってしまう。いつもうろうろするのは箱根山地区、今日は馬場方面へ。 途中、撮りたい木があるが、… もっと読む ハクウンボク(白雲木)
わくわくして出かける。兄が亡くなり、カルミナブラーナのコンサート、その後の帰省で2ヶ月のブランク。実際はもっともっと長い気がする。 待ちに待った日、ではあったのだけど、長いブランクのツケが思った以上に大きい。身体と思いが… もっと読む レッスン(12)待ちに待った日
朝の合唱が終わって〈森の径〉を帰る。デイサービスセンター近くに白い花が目立っている。たぶん見たことがない木。行って写真を撮る。あたりの木々をキョロキョロしながら坂道を上がる。制服を着た方に声をかけられる。 ***さっき写… もっと読む モチノキ(黐の木)ですよ!
今、肥薩おれんじ鉄道の無人駅で降りる番組をやっている。高梨沙羅さんが出ている。で、同級生から、「見らんか!」のメール来る。 降りる駅は高尾野、何回か露天風呂に行ったところだ。もうアップします。実家のある薩摩大川が出ます。… もっと読む あなたの名は???
『モチモチの木』とつながってから、いっそう親しみを感じるトチノキ(橡、栃)。花が大きくなっている。豆太になって見上げる、ワクワク。 斉藤竜介ではなく、隆介でした。失礼しました。 ラベンダーの丘を上って(暑い!)、ニセアカ… もっと読む トチノキ / ニセアカシア・ハリエンジュ(針槐)
淡いのか濃いのかまだ一握りほどの影がある。「人生なんてそんなもん」〈影だけというのも光だけというのもありえない〉。……ではあるけど影が重い。 合唱の帰り道。通り抜けしている地下の、百段近くある階段を以前より楽に、息切れせ… もっと読む 揺らぎ
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