白川静先生の漢字の世界(2017年5月)
「私の本心は東洋学者として紹介してほしい」 ツイッター@sizukashirakawaより抜粋、転載しています。 5/31 *【詠】音符は永。永は水の流れが合流して、その水脈の長いことをいう。強く長く声をのばして詩歌を歌… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(2017年5月)
「私の本心は東洋学者として紹介してほしい」 ツイッター@sizukashirakawaより抜粋、転載しています。 5/31 *【詠】音符は永。永は水の流れが合流して、その水脈の長いことをいう。強く長く声をのばして詩歌を歌… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(2017年5月)
白川静先生のツイッター@sizukashirakawaより抜粋、転載しています。 4月29日 *【みどり(緑)】若葉のみずみずしいさまより、緑の名となった。幼児を「みどりこ」というのは、そのなごりである。[古文書 一]の… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(2017年4月)
白川静先生のツイッター@sizukashirakawaからの抜粋です。 3/25 *【造】の字形は霊に祈ることであり、それで【造(いた)る】「【造(まつ)る】の意があるが、それにこたえて祖霊の成し与えるものを【造(な)す… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(2017年3月)
白川静先生のツイッター@sizukashirakawaからの抜粋です 2/28 *お葬式の時に「泣女(なきめ)」というのが居て、泣き上手を連れて来てね、嘆かせる。日本の古典にも出て来ますね。その泣女の役をやるのが【優】。… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(2017年2月)
白川静先生のツイッター@sizukashirakawaからの抜粋です 1/27 *日本からみると中国人は政治的人間であるというけれども、しかし日本人の方が政治的なものの欠如状態であってね。むしろ、そういうものを充足しなけ… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(2017年1月)
白川静先生のツイッター@sizukashirakawaより抜粋しています。 12/31 *古代の人々にとって、死は再生であった。夜の森に、眼を光らせて出没する鳥獣は、姿をあらわすことを拒否する、霊の化身であった。時を定め… もっと読む 白川静先生ノ漢字ノ世界 2016-12
白川静先生@sizukashirakawaより抜粋しています。 11/30 *わが国の古代においては、語の禁忌は甚だ厳重なものであったらしく、「言に出でて云はば忌(ゆゆ)しみ」[万二二七五]、「言の禁(いみ)も無くありこ… もっと読む 白川静先生ノ漢字ノ世界2016-11
白川静 先生@sizukashirakawaより抜粋しています。 10/31 *古代の中国人は、天地の間に充つる気は、すなわち天地の息吹きであり、同時に人の息吹きであり、あの雲となびき、風となって吹きめぐるものが、すな… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(10月)
白川静 先生@sizukashirakawaより抜粋しています。 9/30 *【暦】というのは、【厂】は山の崖のようなところ、そこに軍門がある。この軍門の形はわが国の鳥居の原形になるのですが、この両【禾】の形を軍門とか… もっと読む 白川静先生の漢字の世界(9月)
白川静先生のツイッター@sizukashirakawaより抜粋して転載しています。 8/31 *ねがわくは【平】も【成】も、その字の初義のままに、【平】は手斧の素朴さを、【成】は神かけて祈るつつましさを、いつまでも保ちつ… もっと読む 白川静先生ノ漢字ノ世界 2016-8