変化するにちにち

白隠禅師「すたすた坊主」

10月6日(火曜日)
秋独特の「ものうい」感あり、そういうものからはとっくに卒業したと思っていたけど揺らぎやすいこころ。ひさびさに早大のカフェに行ってぼんやり木を眺める。

外の一人掛けの席、胡座もかけるほどゆったりした椅子で、演奏会あとさきを書かねばとの思いはあるものの余計な言葉ばかりが出てきてしまう、精神が騒ついている。こういう時は騒がしい言葉しか生まれず要注意と心しつつ、書いては捨てるを繰り返しているうちに座っていることが苦痛になる。

そうだ!白隠禅師の「すたすた坊主」を見に行こう!「すたすた坊主」は、帯津三敬病院の帯津良一先生の本で知った。早大の會津八一記念博物館にあるらしく見たいと思っていた。夏から工事中だったが、運よく出会えた。

「會津八一が若い学生のためにつくった生きるための四箇条」という書「学規(がっき)」が、子規に見えて、正岡子規がどうしてここに?と馬鹿なことを考えたり、方向音痴は出口も迷って…、二階にも展示物があるとも知らず見ないで出てしまった。やはり演奏会後「お疲れ」?

⬇️白隠禅師「すたすた坊主」、葉書が販売されています。

image

⬇️反射しないように撮ろうとしてもどうもうまくいかない。でも周りが樹に囲まれた雰囲気が出ているのでは?

image