母に会う日①まず道の駅へ
川内に来たらこの方(大伴家持)にご挨拶。朝だけど真正面からは日が当たらず、後ろから撮る。 乗り降り自由の切符は…と聞いたら、「ありますよ!」(無いだろうとの予想だったので驚いた)一日乗車券。65歳以上はさらに半額。 生ま… もっと読む 母に会う日①まず道の駅へ
川内に来たらこの方(大伴家持)にご挨拶。朝だけど真正面からは日が当たらず、後ろから撮る。 乗り降り自由の切符は…と聞いたら、「ありますよ!」(無いだろうとの予想だったので驚いた)一日乗車券。65歳以上はさらに半額。 生ま… もっと読む 母に会う日①まず道の駅へ
前もってきちんと計画を立てて、が大の苦手でいつ行こうかとだらだら考え、、、やはり今日しかない、と出てきた。 お昼のノルマが運良く早く終わって、ジパング会員(写真は前日に撮って貼っておいた)割引のチケットを買って東京駅へ。… もっと読む 行こう、ではなく帰ろう
ホテルは予約したものの、チケットを買いに行く気にもなれず、帰る決心も、帰らない決心もつかないまま、11月前から日々ブレながら来た。 移る覚悟はあっても移す者でもある、これがいちばん大きい。 薩摩川内市のホテルをぜ〜〜〜ん… もっと読む キャンセルあとの拮抗状態
養老孟司流「現代版参勤交代」は、2014年春から2020年春まで丸々6年続いた。 90歳の時に入院、「車椅子になります、もう歩けません」との医師の断言ニモマケズ、母みずから独居生活を選び、数ヶ月後には杖なしで歩けるように… もっと読む 現代版参勤交代ひとまずオワリ
阿久根駅まで。雨、、、は〈降りみ降らずみ〉、こんな言葉があったのでは。 母が、もう家に戻りたくない〈ここがよい〉と今の環境を居心地好いと感じているのだから、うまく施設に入れることになってくれれば、、、などなど考えながら歩… もっと読む 2020,2/15 降りみ降らずみ
病院を出て戸柱公園へ。藪の中を行かなくてもいい、と聞いたような気がする。 グランビュー阿久根のお風呂に行くときに通った懐かしい道 4、5年前に藪の中を歩いて怖い思いをした記憶あり。歩いている人に聞くと、藪ではなく行けるの… もっと読む 14日②海を見て帰ろう
午後、病院から1月分の請求書を受け取る。母が見入っている。費用が安いと安心したようで、弟の名を出して、 「〇〇い(弟に)こよ見せっくれ。わがいにゃ戻らんつわいだ、ここが良がつわいだち言でくれ」 弟には遠慮があるのか私に頼… もっと読む 14日①病室・午後
10時半頃に行くと母は、「もいっき、めいの時間じゃっで、うったっとっとよ」(もうすぐ、ご飯の時間だから、準備しているのよ)と、靴を履いてベッドに腰掛けていた。 皆で揃っての食事が、「たなしゅんじゃっ(楽しみだ)」「といな… もっと読む 3人は明るい
ホテルは快適と思う自分に驚いている。2月の実家の寒さ、風呂など諸々を考えなくても済む、そのことできっと快適でいられるのだ。 母もこれから状況が変わるだろうからと思いきってもう一泊追加、心残りのないように。 病院では決まっ… もっと読む 母の言の葉
今日、母の言葉を聞いて覚悟が必要との思い。 母とこうして会話をすることは、実家ではもうないだろうけど悲愴感はない。それは母が望んでいること。 病院ではあってもここを、〈ごぐらっじゃっ(極楽だ)〉と繰り返している。時々、病… もっと読む 寂しさと安堵感