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カルミナ・ブラーナ(3)「月に陰晴満ち欠けあり」

カルミナ・ブラーナを歌うと楽しい。人生の悲哀、色気、毒もある。毒はタブーを破り、真実を突いて、その時代や社会に倦んだものの解放があるのかもしれない。 それにも増して曲がすごい。乗せてくれる。囃し立て、けしかける。人類共通… もっと読む カルミナ・ブラーナ(3)「月に陰晴満ち欠けあり」

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坂本知亜紀

「〜フランスの香り〜」と銘打ったソプラノ、フルート、ピアノのサロンコンサート。坂本知亜紀の歌を聞いて、そのときはただ身体中が感嘆詞で膨らんでいるだけだった。が、あくる朝、目覚めと同時につながった、朗読家、幸田弘子だ! 今… もっと読む 坂本知亜紀