余韻(2)
母との別れかたに思い残すことはない。 「まだ正月じ戻って来っで」 「え、そいがよがが、おいもこげにゃ長ごはおらんたっで」 笑えた。一瞬でもそう思ったのだ。お正月に帰る、と言葉にした私も、その時の真実の中にいる。いいやりと… もっと読む 余韻(2)
母との別れかたに思い残すことはない。 「まだ正月じ戻って来っで」 「え、そいがよがが、おいもこげにゃ長ごはおらんたっで」 笑えた。一瞬でもそう思ったのだ。お正月に帰る、と言葉にした私も、その時の真実の中にいる。いいやりと… もっと読む 余韻(2)
変化した気がするのは楽譜への思い。去年の試演会を経てブラームス《ドイツレクイエム》は2年間、メンデルスゾーン《詩編42篇》は1年練習して来た。 演奏会が近づくにつれて自分の中で、ドイツ語の歌詞も言葉の濃さが増してきた。… もっと読む 愛おしいものへ変化
11月21日、新宿文化センター大ホールで行われた。 演奏会で舞台に上がった時に今までになく感激したことがある。 聞きにきてくださる方の多さ(もちろんこれまでより少ないけど、しかし多い!のだ)。千人近く?この時期まだ勇気が… もっと読む 南沢コーラス第16回定期演奏会
レッスンでは100%身体が解放される。何年か前までは、〈合唱ではできるのにここでは出来ない〉の感じだったが、今は〈ここでは出来るのに合唱ではできない〉と思うことがある。緊張の度合いの違いだろうか。 指先、腰まで息を入れて… もっと読む さらに息のこと♪
身体のことや歌のことは思い出した時に書いておかないと、無かったことになってしまう。 単なる音の確認でしかなかった譜読みが少しばかり、探検でもする気持ちで眺めることに目覚めた(かな?)。今頃になって、ではあっても生まれて初… もっと読む 探検気分の譜読み
YouTubeやブログなどでプロのオペラ歌手が、身体の使い方や練習風景などを公開されている。 そこで、あ!と閃いて身体と結びつくことがある。しかしそのほとんどは既に教えてもらっていて、受け取る私が気づいていないだけのこと… もっと読む レッスン(36)音の光と影
合同練習の翌日もなんともなかった喉が、火曜日は朝からざらざら感がある。 朝は後半のみ出たが案の定何か声になっていない。夜も喉は高野豆腐のよう。そわそわ落ち着かない、楽しくない😿 無理な発声をした? 否、それは無いと思いな… もっと読む 喉・摩訶不思議
楽しいことばかりが続いたから? 続かなくても一つの楽しいことが多くの嫌なことを〈ん?何だった?思い出せない〉と陵駕してくれる、、、 と書くつもりが、陵駕するのではなく、嫌なことに対してさえ潤いを与えてくれるのではないか、… もっと読む 諸々を陵駕、それ以上
来年の新宿文化センターでのワークショップのために、ヴェルディ「椿姫」<ジプシーの合唱><闘牛士の合唱>を聞いてみる。 合唱団「さわらび」で一年間ではあったが椿姫の練習をした。訳もわからず死に物狂い… もっと読む 「椿姫」ジプシーの合唱懐かしい
半分ほどしか出られないけど、演奏会が近いので朝の合唱にも出る。練習の中身が濃いので半分くらいが喉にはちょうど良いかもしれない。 歌の後にはお昼を一緒にとりたいが、喋りすぎると夜歌えない……🥲真っ直ぐ帰る。 ・・・ ソヨゴ… もっと読む 演奏会が近い