母とともに(介護帰省・鹿児島)

兄と母と笑い合う

同級生のTさんが苑まで車で連れて行ってくれる。

母との面会時間が2時。2時は福岡の兄が予約していた時間。兄が行くとは知らず、互いに予約したあとで連絡してびっくり、ならばと一緒の時間にした。

母は〈ふったまがっ(びっくりする)〉ほど元気。「どごもわしかどごやながっじゃっ(どこも悪いところはない」と相変わらず繰り返している。

何歳ですかと聞くとウーン😐「93どまじゃろがいね(93くらいにはなっているだろうか)」(うまく標準語にできない)。

実際は98で6月に99歳になる。去年11月に会った時には即答していたが自然のなりゆき…だ。

去年はドア脇にビニールがあって開閉出来るようになっていて、途中で中に入れてくださり母に触れられた。

今回は完全に施設の外。建物のガラス窓の外からで聞き取るのも大変。付き添いの方が時々母に通訳?されている。

色々複雑な思いはあるがそれでも感無量。ひとりだったらすぐに引き上げていたかもしれない。兄がいたから終始笑い合っていい時間だった。