以前本屋さんで『荘子と遊ぶ』の文庫本を見たことを思い出し図書館に予約しておいた。著者は玄侑宗久、タイミングよく借りられた。
読み始めてすぐ、「真人」とは彼の名でもあるということが分かった。玄宗皇帝が南華真人(なんかしんじん)の号を与えたのだと。
ならば「真人の呼吸は踵でする」の真人とは?
・・・やはり荘子ではなく真人だ(…意味不明…)。
『荘子』は書物で、荘子は人、荘周が知られている、号は南華真人、ますます混乱どころではなくなる。
玄侑宗久さんの本は面白いし読みやすい、と今までは思っていた、が、とんでもない思い込みだとわかった。太刀打ちできない。
こういう時は、飛ばして飛ばして読めるところだけを読むに限る、でないと読めないし、読まないだろう気がする。
⬇️図書館のものは単行本だが、ちくま新書の文庫本も出ている。挿絵がいい。名は?よく時代物の挿絵を描く人、宮城谷昌光の本でも見かけるのだが、、、名が出てこない。
⬇️戸山公園箱根山地区
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