変化するにちにち

母が洗濯している

これが日常と化したら大変。今日はナマの便を拭いた。畳に少し、廊下にも少し付いていた程度、母が拭ったのだろう。デイサービスに行くのに母を洗濯機が動かしている、ふむふむ、そういうことか。

ポリ袋を手袋代わりにしてウェットティッシュで拭いた。腹が立たない自分が不思議、成長?「ペコロスの母に会いに行く」のおかげ?量がほんの少しで助かった。

朝起きる前に、「も、きゅは行がんじんおほっ、はんぱ風邪気味でてそが」(もう、今日は行かないでおこう、なかば風邪気味で疲れた)と言う。5月に3回ほど同じようなことがあったと、いもうとに聞いていたので、来た来たとこちらも余裕あり。

独り言のようにあれこれ喋って「んーにゃこらめしょ食だや元気いなった、行ごね、むげめいしてくれらったっで」(あら、ご飯食べたら元気になった、行こうかね、迎えに来てくださるんだから)。

薬は一錠ずつ、忘れずに飲むし、便も自分で拭いて洗濯機を回して、この程度でまだ済んでいる。これ以上ひどくなった時でも、〈生きていてくれるだけでもありがたい〉と思えるだろうか?自信ない。

あいーだよ!

昨日、おとといの〈あっだご〉、昔風の絵になる。畳にじかに置いているのが見つからないように、母がうとうと昼寝?夕寝?している隙に。

世間体を前面に出す母がときどき突出して、ヒッチモドロガイネ!のところまで到達しそうになるけど、待て待てと自分を押しとどめる。雨が降らずに助かる。アイーダヨ!