変化するにちにち

「すずかけの」米田登先生の歌に乗せられて

すずかけの花知れるやと問はれしを思ひ出づその幼な実の下 (米田登歌集『時空界面』より) 好日の亡き米田登先生のこの歌を知ったのはいつ頃だろう。先生の歌は新かなだと思い込んでいて失礼なことをした。旧かな遣いだ。 ゆるやかな… もっと読む 「すずかけの」米田登先生の歌に乗せられて

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絶景かな!

風が強いので、先週のように木の葉、風の音を聞きたくて外へ。風が寒い。「森の径」を通る。 樹が揺れるどころではない、暴れる、吼えるでもない、もっと神聖で、そこに意志があるような気配。白川静を知ってより樹、風を「音なひ」とし… もっと読む 絶景かな!

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避難している方たちへ、「頑張って」「頑張らないで」どちらも言えない

避難していることがすでに、十分に頑張っていることなのだ。だから「頑張って」とは言えない。ならば、「頑張らなくてもいい」は……、こちらも言えない。「頑張って」も「頑張らないくてもいいよ」のどちらも言えない。大切な方を亡くさ… もっと読む 避難している方たちへ、「頑張って」「頑張らないで」どちらも言えない

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ドウダンツツジ・満天星/アセビ・馬酔木

ヘッダー画像に4,5日前、アセビ(馬酔木)と称して載せたのはどうやらドウダンツツジ(満天星)であったらしい。国語辞書で調べたら、満天星が現れた。「アセビではなくドウダンツツジよ!」とメールをくれたのは合唱の友。この二つを… もっと読む ドウダンツツジ・満天星/アセビ・馬酔木

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菊桃

今年ほどあちこち歩きまわり花を樹木を楽しんだ年はない。自然の営みの不思議さにようやく気づいたのかも知れない。 菊桃はまだ散っていないはずと思いついて、買い物ついでに遠まわりする。辛うじて残っている。 この木を見て初めてそ… もっと読む 菊桃

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箱根山へ

風に吹かれるはなびらを見に、箱根山へ。ときおり強く吹く風にはなびらが横に飛ぶ。 「…… はなびら流れ」の風情はない。 ⬇️新宿の箱根山、花はほとんど散っている。地に落ちたはなびらは数日前の雨で汚れてしまい、 今年は雪景色… もっと読む 箱根山へ