変化するにちにち

田圃沿い=川沿い:はじめての土手を散歩

「えー、もへ9時じゃらい(もう9時だ)」とけっこう母は朝寝をした。わたしも人のことは言えず、8時まで。デイサービスのある日は気を張っているようで、「まじにゃ行がんできゅはゆっくいじゃっ(町には行かないから今日はゆっくりだ)」と繰り返し言う。

寒いけど日が出て(快晴)昼近くには外へ出たくなる。いつもの橋を渡って踏切近くまでのコースをと思って出たが、橋まで行かないうちに弟夫婦に会って引き返す。

二人とも風邪をひいていて調子悪そう。早めに帰ってもらう。

二人が帰ったあとお昼の前に再び出かける。日差しが気持ちよくて、橋の横の土手を歩くことにする。この土手は初めてだ。昔の風景、祖父が近くで耕しているのではとおもわせるような懐かしさ。

⬇️川の横の道を登って行くとあがさご(長迫ながさこ)に出る。祖父母の家までこの道をよく歩いた。

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⬇️この柑橘はスイートスプリング?バカのいっちょ覚えで何でもスイートスプリング。

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⬇️ 梅の匂いがしっかりとある。つよくなく弱くなく、でも存在しているの感。「おやいっちょんわがらん(わたしは全然分からない)」と母。

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⬇️ いい香は撮れないけど残しておきたい一枚。

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⬇️ 帰りにひとやすみ。「ひやがい、も、もどろわい(寒い、もう帰ろう)」と言う。

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