日向の石に腰掛けて
景色の見えかたが特にこの2週間で変わった。意外な部分と当然と思う部分がある。 あの東日本大震災後の「自粛」とは違う。あの時は一つの方向になだれ込む〈空気〉があり、同調圧力があり、恐怖だった。 他人への配慮としての「自粛」… もっと読む 日向の石に腰掛けて
景色の見えかたが特にこの2週間で変わった。意外な部分と当然と思う部分がある。 あの東日本大震災後の「自粛」とは違う。あの時は一つの方向になだれ込む〈空気〉があり、同調圧力があり、恐怖だった。 他人への配慮としての「自粛」… もっと読む 日向の石に腰掛けて
昨日、〈隼人浜下り〉で白川静に触れたら、南日本新聞の「論点」に客員論説委員、歌人でもある永田紅(ながた こう)さんの「『言葉の実感』との出会い」があり、再び白川静の名を目にする。 「小山鉄郎著『白川静さんに学ぶ これが日… もっと読む 永田紅さんの白川静
雨の翌朝、雲はあるが澄んでいる。8時半、昨日と同じ西新宿方面// 11日夕刊コラム「大波小波」の書き出し。白川静の名がある、遅きに失する⬇️ 〈新元号を巡る侃侃諤諤(かんかんがくがく)においても、核心を突くものは少ない。… もっと読む 東京新聞白川静先生
白川静先生の言葉。 ねがわくは【平】も【成】も、その字の初義のままに、【平】は手斧の素朴さを、【成】は神かけて祈るつつましさを、いつまでも保ちつづけてほしい。 これらの字を、再び戦争のための字に用いることのないようにねが… もっと読む 平成最期の月に(1)
書きたい!という衝動がきてはじめて書いてみた、樂という字。 「木の周りにデンデン太鼓のようなふり太鼓のふり撥をつけると樂になる。真ん中の白は人の頭蓋骨。『樂』というのは『存在しない存在』を依り憑かせる方法なんです」(『変… もっと読む 樂(がく)
合同練習、ケルビーニ「レクイエム」の練習でのこと。 「息という言葉には語源的に魂というのがあります。柔らかく息を感じるということは魂を感じることでもあるんです」と先生の言葉。 このような言葉を投げかけてくださると、瞬時に… もっと読む 息・魂(霊)・いのち
時光という、この光を持つ中国語に惹かれる。それと旧字体の體。 体から體へ そして 「音は、人の声ではなく、自然の声をいうのが原義であった」「音はこのように神秘であるゆえに、神人を和するものとされた」 『中国古代の文化』 … もっと読む 時光~音~言の葉/そして母
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