ブログ,しばらく続けられる
ブログを始めたきっかけは、身体を使ってのセラピーを受けて、自分が変化していくことへの驚きだった。 自分が変われば相手も変わる。何よりも母との関係が大きく変わった。母の介護帰省といえば聞こえがよいが、実際はただ一緒に居るだ… もっと読む ブログ,しばらく続けられる
ブログを始めたきっかけは、身体を使ってのセラピーを受けて、自分が変化していくことへの驚きだった。 自分が変われば相手も変わる。何よりも母との関係が大きく変わった。母の介護帰省といえば聞こえがよいが、実際はただ一緒に居るだ… もっと読む ブログ,しばらく続けられる
一挙一動が濃く思える一年だった。2月の帰郷は、〈退院するのを待って〉、待てない、行けるときに行かねばの直感だった。 「も、わがいにゃ戻らんじん、いっはざづいこげおほろごだっ(もう家には帰らず、逝く時までここに居たい)」と… もっと読む 2020年ヲ振り返るヒトリゴト
つづくべき平和、日常「ここでいったん腹を括って」合唱に行く// 病院にこのままいたい「行く日」までここにおりたい母は呟く// もう家に帰りたくないここに居てお喋りしながらご飯を食べる// まっすぐに花立ちあがる春が来て彼… もっと読む 短歌:2020-5〈ご飯を食べる〉
今日初めてできたことが一つ、文字に色を付けられるようになった。ブログを始めてもうすぐ7年。7年目にして初めてできたのだ、バンザイ。 この本で、ここに書きたいことは別のことなのだけど、もう2週間以上うまく書けずに下書きのま… もっと読む 養老孟司著『身体巡礼』(1)
養老孟司流「現代版参勤交代」は、2014年春から2020年春まで丸々6年続いた。 90歳の時に入院、「車椅子になります、もう歩けません」との医師の断言ニモマケズ、母みずから独居生活を選び、数ヶ月後には杖なしで歩けるように… もっと読む 現代版参勤交代ひとまずオワリ
午後、病院から1月分の請求書を受け取る。母が見入っている。費用が安いと安心したようで、弟の名を出して、 「〇〇い(弟に)こよ見せっくれ。わがいにゃ戻らんつわいだ、ここが良がつわいだち言でくれ」 弟には遠慮があるのか私に頼… もっと読む 14日①病室・午後
今日、母の言葉を聞いて覚悟が必要との思い。 母とこうして会話をすることは、実家ではもうないだろうけど悲愴感はない。それは母が望んでいること。 病院ではあってもここを、〈ごぐらっじゃっ(極楽だ)〉と繰り返している。時々、病… もっと読む 寂しさと安堵感
中野先生はいらっしゃらなくても今回も降りる。そうせずにはいられない。納得できる何かが欲しいのだと思う。 ひららさんが迎えに来てくれて本願寺の聞法会館へ。ここでのお昼は今までずっと同じものだったが、今日は違うもの(と思わさ… もっと読む それでも京都で降りて
「好日」2020年1月号は私は欠詠。まるでそれを見透かしたように、先生がわたしのことを1月号で詠んでくださっている。 先生は去年11月に逝かれた。発破をかけられている心持ち。 年に3回ほど、九州に介護帰省する折に、ここ3… もっと読む 中野照子の歌(好日2020年1月号)
思っていたよりも歌えない。家での練習がまだ足りなかったのかもしれない。だからと言って焦って頑張って練習ということはしない。 デジタル音を聞きすぎると耳と精神が疲れるという反動が来る。折り合いをつけながら少しずつ慣れていく… もっと読む 合唱、踏ん張りどき…