ボランティア(2)認知症?
いわゆる認知症と言われている方たちと、とりあえず何も病名のつかないわれわれとどこが違うのだろう。先週いつものようにボランティアへ。認知症のNさんと職員さんの会話である。 「Nさん今日調子はいかがですか?」 「いまいちだよ… もっと読む ボランティア(2)認知症?
いわゆる認知症と言われている方たちと、とりあえず何も病名のつかないわれわれとどこが違うのだろう。先週いつものようにボランティアへ。認知症のNさんと職員さんの会話である。 「Nさん今日調子はいかがですか?」 「いまいちだよ… もっと読む ボランティア(2)認知症?
東京新聞10/22夕刊の「大波小波」より。句集の題でもある「冬の薔薇立ち向かうこと恐れずに」を含め「秋空や憂きことも掃くほうき雲」「髪染めてどこか悲しげ祖母の春」など六句紹介されている。〈ランドセル俳人〉が中学生になった… もっと読む 小林凜の第二句集/「終戦と…在留邦人…」の記事/《詠う》
10月20日(月曜日)、待ちに待った週一度の8コマ漫画(でも先週はお休みだった)。みつえさんの表情はかわいいを超えて愛おしい。この表情を飽かず眺めるとじーんと来る。ペコロスが飲んでいるカウンターに両手を乗せると言うより、… もっと読む 「続・ペコロスの母に会いに行く」(8)みつえさんの表情
「いつもとちがう。確と据えた目で自らに言い聞かすように詠んでいる」と新しい師より手紙が届く。 認知症の母のことを詠んだ歌に対してである。何ヶ月も温めて来てようやく出せる状態になった歌である。幾つになっても褒められると嬉し… もっと読む 歌の師が返事くださる、褒められると嬉しい!
《 みずからにいらだつ母の身体に溶けぬままある在るさまざまの石 》 「好日」2014年 6月号より 母が「石」を抱えていると4月にすでに私は感じて詠んでいたのだ。今日、10月19日午後、今年の作品をパソコンに入力していて… もっと読む 村上春樹『タイランド』の「石」を母も抱えていた
2013年『好日』9月号よりいつも母は家の近くの橋に立って見送ってくれるが、この時(2013年6月)は義妹が駅まで送ってくれて母とホームで見送ってくれた。「肥薩おれんじ鉄道」の走る無人駅である。 九州新幹線が鹿児島まで開… もっと読む 《詠う》:両手振り見送る母を置き去った ひと月のちも母が手を振る
「母が亡くなって」「空(そら)が空(から)の空間(くうかん)になり」「空空(あきぞら)が秋空(あきぞら)として」「身に心に染みる頃」と、最初の4コマにある。「母の死」を受容していく過程での、四方八方に行ってしまう心のどう… もっと読む 『続・ペコロスの母に…』(4) 空を見つめる長さ重さ
介護に帰った東京の兄がアップしてくれる。夜遅く着いたのに、母は自分の弁当は食べずに残しておいてくれたとある。帰って来る日を間違える事もなく、弁当まで残すとは、ジンとくる。今朝は村の仏様の集まりで隣りの家に行っているとの事… もっと読む 母のブログを見る(2)
福岡の兄が帰ってくれてひと月ぶりに久しぶりに母のブログが更新。デイサービスでの記録、ヘルパーさんのノートも撮りUPしてくれる。母の最近の日常も少し分かり安堵感あり。お経も滑らからしい(6月に帰った時は本は見なくても大丈夫… もっと読む 母のブログを見る
母の言葉が沁み込んで6月に20日間近く(JRの往復割引が18日以内)実家で母と過ごした。もちろん介護のため。認知症でもまだ朝夕は(少なくとも私がいる間は)お経をあげていた。いつだったか読経が終わったあと突然「とど、かが、… もっと読む 祖父と母(3)