変化するにちにち

本2冊返却、解放される

返却日が来た。よかったー! とようやく得た開放感。ならば早くに返せばいいのに、、、だけどそれも今だから言えることで、少しでも書こうという無謀をやって、しがみついて、、、往生際悪く悲惨な10日間、、、。

『からだで作る〈芸〉の思想』(安田登 × 前田英樹) /『変調「日本の古典」講義』(内田樹 × 安田登)

この2冊、読みだすと止まらない、濃厚で受け止めきれない、浮遊感のなかにいるようだった。

結局〈何も書けなかった〉ということだけを書いて残すという潔い諦め、ではなく手放し(もうどっちでもよい!)。

いつもは内田樹にぐっと傾くが、今回は違った。安田登。彼の、『論語』について語るのをいちばん書きたかったが、書き始めるとかならず同じところで立ち止まる。

当然である。何をバカなことを考えていたのだろう。………(溜息)……。あー苦しかった!