変化するにちにち

和みのヨーガ、ステップアップ研修

乃木坂で降りるつもりが、乗り越した、と赤坂で飛び降り、ん、一つ手前だ、大丈夫なんだ、とまた飛び乗る。あー間に合った、と思ったら、次は…国会議事堂前!2駅乗り越し。

なんでこうバカ!とは思わない(かな)。きっとこうならねばならぬ理由があるに違いない、将来の「税金を払った」と思うことにする。

運良く研修に間に合うように東京に戻れて、前日に申し込んだにもかかわらず、”どうぞ”の心優しい返事をTさんからいただいた。何という心地好さ。

眼鏡を外して、どこへ座ろうか、あ!同期生のYさんがいる。あー懐かしい!隣に座りぺらぺら喋りすぎた気がしなくもない。信じられぬほど、わたくし、オープンマインドになったものだ。

これも母への、のっぴきならぬ怒りから始まったかと思うと、身体を緩めることのすごさを思わずにはいられない。そしてそれは「和みのヨーガ」創始者ガンダーリ先生との出逢いがあってこそ。ここ3年でいちばん変化したのは母との関係かもしれない。身体も閉じていて、呼吸できない苦しみを味わったことさえ信じられない。

ペアワークは、触れていただくのも、触れるのも最高に気持ちよい。「手」のやわらかさ、指の感触がある。「身体を細かく割る」など、身体感覚をさまざまに言語化して気づきを与えてくださる内田樹氏にも助けられている。

現場に行って「場」の空気に浸りながらの体験、手もスムーズに動く。これを、当たり前のことかもしれない、と思うことさえ現代人にとってはむずかしいことになっているのだろうか。

乃木坂駅を上がったところ、青山墓地方面