変化するにちにち

痛み〈帯状疱疹・帯状放心〉

腕の痛みの正体が現れた。尋常でない痛みにもしかしてと昨夜鏡を見た。水疱だ、これはもう帯状疱疹、罹ったことはないがほぼ間違いないと思う。鎖骨下、肩甲骨、脇の下に出ている。
20日は合唱の練習会場を申し込む日だが、代わり行くことを快諾してくれる友がいた、感謝。

最初から痛みが異質だったらもっと早めに病院に、とは症状が出たから言えること。先週、採血をした直後から右腕が痛かったので、その痛みが続いていると思って疑わなかった。

9時前に受付したが、一時間以上待つとのこと、聞いたらコーヒー飲みに行くのはOKという。30分ほどの約束で一階にあるカフェに、図書コーナーもあって快適。病院のカフェは最近は珍しくなくなったが、10年以上前、御茶ノ水にある病院に子が入院したとき、スターバックスが入っていた。驚くというよりも衝撃だった。「ありがとうございました!またお越しくださいませ!」と、まるで病院に言われているようで強い違和感を持った。もう慣れた。大病院には定着したのだろう。

「帯状放心」
いま突然思い出した。もうずっと何年も前だ、米国に住む友人が里帰りしたとき「帯状放心」と診断されたと書いてきた。30年以上も米国に住めば漢字も忘れる、無理もないと当時は思っていた。いやいや、この痛みを思うと「放心」もあながち間違いとも言えない。

で、わが結果も案の定、帯状疱疹、即入院と言われる。拒否して一旦は通院治療に傾きかけたのだが、連休中にひどくなったらどうしようもないと有無を言わさぬ雰囲気。

今ですか?
点滴中です。