変化するにちにち

帯津先生の「時空」に参加

帯津良一先生の呼吸法「時空」を覗いてみる。池袋で9時から10時まで、先生の話に笑わされっぱなしで30分、「時空」が30分である。癌とともに生きている人が多いに違いない、だから面白い話をなさるのだ、きっと。アタタカイ!
静かな澄んだ気が巡っていると感じられる。「”場”の力」をおっしゃるだけある、さすが、一人でやるのとは雲泥の差である。

人と比べず、形に固執せず
そして思っていた以上に自分なりに楽しめるようになったかと嬉しい。これも合唱をやりだして呼吸に目覚めて、身体感覚を養うために自己流でもあれこれ呼吸、体を意識して来た成果だと思う。正式にやったことがなくても、たまにDVDを見ているせいか、何だかやったことがあるような気がして気持ちよい。人と比べない、形に固執しないというのもいい。

縁があるといえば縁がある(自分で選び取っているのだとしても)。10年以上前だろう、朝日カルチャーセンターで「時空」を直接体験したことはある。その時はわけも分からず、つまり何も体感できなかったのだ。4,5年前にも知人から誘われたことはあったが気乗りせずそのままになっていた。

この日、その知人も来ていた。顔がわかったので声をかけた、向こうは私の顔を思い出さないらしい、私は顔はわかるが名前が出てこない、結果は「なぁんだ!」と笑いあう気持ちよい再会であった。