変化するにちにち

川内(せんだい)へ

おれんじ鉄道に乗って帰りの切符を買いに!
今日は母が家に居る日だったが、天気のいい日に買いに行くように言われてこれ幸いとルンルン自転車を駅まで飛ばした。

甑島(こしきじま)が見える
西方(にしかた)、薩摩高城(さつまたき)の海は曇りであったが波しぶきまで見える近さ、甑島も見えた。この甑島は、新宿の合唱団「さわらび」の指揮者である上江法明先生の出身地である。小さいころ鼠島(ねずんじま)と呼んでいた。鼠を横から見た形にそっくりでわれわれ子どもは皆そう呼んでいた。30分足らずで川内へ。いつも自由席を買う(その方がゆったり座れる)が今回は土曜日なので指定席にした。ハイ! ジパング料金です。

薩摩蒸氣屋へ山形屋へ……マフラー
少し歩いて薩摩蒸氣屋へ。お菓子を送りたかったが賞味期限などあって諦めた。ならばここにいる間にと、かるかん、きんつば、栗大福、銅鑼どんなどを買い込んだ。母の冬服を買おうと蒸氣屋のすぐ先の山形屋へ。母のものは迷い迷って結局買わず、自分のマフラー(Made in Scotland )を買ってしまった。色が柔らかい、懐かしのスコットランド製、これは縁だ、出会いだ、自分へのプレゼントだと盛り沢山の理由づけ!自分のものはエイヤッと決められた、2割引の値札も手伝って。

生きている実感
先が見えて来たのでまた少し元気になった。急遽東京の兄が今週帰って来ることになった。来年早々の帰省予定であったが、肺癌であることが分かり帰省を早めたと先週知った。そして従姉妹も胃癌の再検査を受けた。