変化するにちにち

村上春樹 「アイロンのある風景」「タイランド」

時々思い出しては村上春樹を読む。心が騒がしい時などに読む事もある。途中で不安感に襲われたりする。しかし、どれもこれも「生きる」ことに直結していて読み終わると必ずものを思わされ、身体は静かになる。 『神の子どもたちはみな踊… もっと読む 村上春樹 「アイロンのある風景」「タイランド」

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村上春樹は村上春樹/ノーベル賞受賞してもしなくても

村上春樹の本は静かに読みたい。ノーベル賞の結果がどうであれ村上春樹は村上春樹。10年近く前ブックオフで買った『超短編アンソロジー』(ちくま文庫 本間祐 編)という本で2頁に満たぬ短編「牛乳」を見つけた。牛乳を売る人の、嫌… もっと読む 村上春樹は村上春樹/ノーベル賞受賞してもしなくても

「ペコロスの母に会いに行く」, 変化するにちにち, 母とともに(介護帰省・鹿児島)

『続・ペコロスの母に…』(4) 空を見つめる長さ重さ

「母が亡くなって」「空(そら)が空(から)の空間(くうかん)になり」「空空(あきぞら)が秋空(あきぞら)として」「身に心に染みる頃」と、最初の4コマにある。「母の死」を受容していく過程での、四方八方に行ってしまう心のどう… もっと読む 『続・ペコロスの母に…』(4) 空を見つめる長さ重さ

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「ルビ」に拘らない/ビッグイッシュー売る人

再度の問い合わせに対しインプレスジャパンより、初期状態でのルビ振りは出来ないこと、また「ルビを振ることはWebページが苦手とすることのひとつ」という丁寧な返事でいくつかの方法を助言してくださったが今は出来そうにない。 結… もっと読む 「ルビ」に拘らない/ビッグイッシュー売る人