— 変化するにちにち —
北原久仁香の語り「圓朝花火」
千駄木駅で地下鉄を下りて、旧安田楠雄邸まで。森鴎外記念館から2、3分の距離だった。 声、表情、表現が良い。語りであり講談でもあるという印象。 個人的な好みだろうが、原作の真ん中の中身が薄く何か物足りない。その薄さゆえか最… もっと読む 北原久仁香の語り「圓朝花火」
千駄木駅で地下鉄を下りて、旧安田楠雄邸まで。森鴎外記念館から2、3分の距離だった。 声、表情、表現が良い。語りであり講談でもあるという印象。 個人的な好みだろうが、原作の真ん中の中身が薄く何か物足りない。その薄さゆえか最… もっと読む 北原久仁香の語り「圓朝花火」
朗読をやっている友人がちょうど練習しているのが太宰治「魚服記」。いいタイミング、彼女を誘って〈北とぴあ〉まで行く。「魚服記」と芥川龍之介「ピアノ」他を聞いた。 〈かたりと〉代表の北原久仁香の言葉、「原作第一、派手な演出は… もっと読む 北原久仁香の語り
村上春樹を読むようになったのは(ほとんど短編ばかりですが)、この超短編『牛乳』(2頁・22行だけです)に出会ってからだと思う。 牛乳を「泣いて頼まれたって、金の延べ棒を積まれたって、あんたにだんぜん牛乳は売れませんよ」。… もっと読む 超短編ハルキ「牛乳」読める?