変化するにちにち

北原久仁香の語り「圓朝花火」

千駄木駅で地下鉄を下りて、旧安田楠雄邸まで。森鴎外記念館から2、3分の距離だった。

声、表情、表現が良い。語りであり講談でもあるという印象。

個人的な好みだろうが、原作の真ん中の中身が薄く何か物足りない。その薄さゆえか最後の聞かせどころがいま一歩迫って来ず、せっかくの語りを生かしきれていない感があった。

しかし、こういう時期に出かけて行く、ということ自体がエールを送ることになるとの思い。

一緒に行ってくれたのはボディワークが専門の友。始まる前も近くをブラブラし、終わったらおいしそうなお店を探して、結局蕎麦屋に入る。

明日、25日は旧暦の重陽の日、一足早く〈菊〉を味わえてよかった。声の話、体の話をしながらの彼女との時間は最高。