短歌:好日2024-6「母在わすいま」
・ 母在わすいま// 「咲く」という名を持つ器 円にあらず楕円にあらぬ自由がひらく// 近寄りて母と語れぬみんなみの故郷なにかが流れてしまう// 十年後の私はきっと眩しむだろう会えないながら母在わす現在(いま… もっと読む 短歌:好日2024-6「母在わすいま」
・ 母在わすいま// 「咲く」という名を持つ器 円にあらず楕円にあらぬ自由がひらく// 近寄りて母と語れぬみんなみの故郷なにかが流れてしまう// 十年後の私はきっと眩しむだろう会えないながら母在わす現在(いま… もっと読む 短歌:好日2024-6「母在わすいま」
⬆️箱根山通り(帰りには残酷な上り坂となる) ・ 4人揃うことが何よりも嬉しい。今日は和室でボードを中に運べないので、3首を本人が読み上げて其々が書き取ってから始める。 終わっていつものようにランチの店に移動。6人掛けの… もっと読む 「好日」東京歌会2024-7
⬆️金糸梅?セイヨウキンシバイ? ・ 3人姉妹のみで、俳人でもある紳士は急用でお休み。 毎月かならず会えることがなんとも言えない。 〈大いなるもの〉に抱かれて3人「いま・ここに・ある」の感。 ・ 3人といえどしっかり一人… もっと読む 「好日」東京支社歌会2024-6-7
海を帰ろう// 九州の風はもう春 川沿いの寺まで歩くみちくさ楽し// すこやかな義叔母(おば)に出会える嬉しさの勝りぬ 叔父の二十五回忌// じいさんに死が来て叔父が言ったこと そんなに泣くな望んだとおりだ// はるばる… もっと読む 短歌:好日2024-5「海を帰ろう」
⬆️シモツケ(カタカナであっても読めば即、脳が漢字に変換してくれる名に、安心感親近感がある) ・ 金曜日頃から喉が少しザラつく感があったが、歌会前夜は生まれてはじめてのような痛さ。 夢うつつに、(否、さほど痛くはない、「… もっと読む web歌会の日(2024-5)
⬆️神田川に映える鯉のぼりの影(高田馬場駅近く) ・ 「憲法を詩訳した詩人の思い 白井明大さん」との小見出しで東京新聞が紹介している。 「例えば9条はこうだ」。『戦争だとか 武力による威嚇だとか 武力の行使だとか そんな… もっと読む 憲法記念日の支社歌会
⬆️右に人の顔、左に?(10:15) ・ ≪水琴窟≫ 冬晴れの大天井に呼応して水琴窟のような身体// 片方の耳の小さな聖域に悲のひとしずく真珠が垂れる// 三年間マスクを付ける違和感を保ちつづけたことは喜び// 亡き人と… もっと読む 短歌:「好日」2024年4月号より
・ 4人揃えば嬉しい、楽しい、明るい、賑やか、そして、、、 もういちどうれしい。。。😊 いつものように1人3首出して批評し合う。ひとりだと気づけないことが、指摘によって見えてくる。 予約しておいた店に移動。K氏の93歳の… もっと読む 好日東京支社歌会2024-4
⬆️小雨の日の土佐水木 ・ 「わたしの歌」// ひさかたのひかりの中にきらきらと兄弟が寄る兄の七回忌// 兄の忌に集まるわれら兄弟に残れる「時の光」濃くあれ// 落ちるなき玉の一雫(ひとしずく)身体を成すという水に混じり… もっと読む 短歌:「好日」2024年3月号より
⬆️挟んでおいたミモザ•未だ鮮やか ・ 近くのミモザを見に行ったが、無無無。跡形なし。10年20年そこにあったのだけど、、、。 国際人権デー。国際女性デー。ふるさとで同窓の友が連れて行ってくれたカクテルバーのミモザを思い… もっと読む 「好日」東京支社歌会2024-3