レッスンの日(10)身体を変える言葉
降りてくるのか、湧くのか、短歌にかぎらず書きながら予想もしなかった言葉が生まれる瞬間がある。その言葉に気持ちよく身体がふくらみ、思考も身体も変化する。それを確信した途端、一週間ずっ〜〜と悶々、霧がかかっていたものがクリア… もっと読む レッスンの日(10)身体を変える言葉
降りてくるのか、湧くのか、短歌にかぎらず書きながら予想もしなかった言葉が生まれる瞬間がある。その言葉に気持ちよく身体がふくらみ、思考も身体も変化する。それを確信した途端、一週間ずっ〜〜と悶々、霧がかかっていたものがクリア… もっと読む レッスンの日(10)身体を変える言葉
今日のレッスンがいちばん気持ちよい。毎回思うので(思わなかった日は忘れる!)少しずつ〈バージョンアップ〉していると思う、否、願う! 一月半ぶりのレッスン。発声練習は以前よりやってない、片足振りも2,3日に一度だったりで脱… もっと読む レッスンの日(9)曲が言葉がなじむまで
「お腹を輪切りにして、そこに言葉を入れて…」。これを、家で練習しながら思ったりする。上江法明先生が亡くなって2年、バリトンオペラ歌手で〈合唱団さわらび〉の指揮者だった先生の言葉だ。 輪切りにした〈おなか〉は静かな波紋をも… もっと読む 「おなか」を輪切りにして
今日は見ずに歌ってみたかった。不安があって、閉じるとまではいかないので持ったまま。曲の始まりに資料をすぐに見られるようにした。捲らなくても、同じ頁に言葉が詰まっている、資料のこんな使い方もあるのだ、今まで考えもしなかった… もっと読む カルミナ・ブラーナ(7)楽譜見ずに
初めてなのに一生懸命頑張って、楽譜を見ずに歌う人のことをずっと考えていた。 どうやら固定観念を取っ払ってもらったようだ。思いたってソロ部分などを外し、必要な合唱部分だけを抜き出して録音した。1と25は同じものだから30分… もっと読む カルミナ・ブラーナ(6)固定観念外れる
その人は楽譜を持たず膝に乗せている。ウロウロせずにしっかり歌っている。かなり前に一度だけ隣になったことがあって、話した内容は覚えていないが知性を強く感じた。今日は一度も楽譜は開いていない、曲のはじめに資料を素早く見る程度… もっと読む カルミナ・ブラーナ(5)楽譜を閉じて歌う人
推敲がうまくいかず、、、短歌に対する憂鬱感が気づけば薄らいでいる。1つだけはハッキリしている。関われば落ち込まない、という保証は無いが、関わらなければもっと落ち込むということ。とここまで書けるようになった。 表紙のザラザ… もっと読む 濃厚な言葉
むずかしーい!自分に〈要注意!〉を出したくなるほど繰り返している。家であまり練習せずに歌える人が天才に思えてくる。バッハの「ロ短調ミサ」を歌ったことのある人は少しは覚えやすいのだろうか?初見で歌える人がこれまた天才に思え… もっと読む 「クリスマスオラトリオ」むずかしく、
「クリスマスオラトリオ」を歌うのだ、どうせならもっと深く知りたい!と思いだけはいっちょまえ、、、。やっぱり買おう! 早稲田で一度、立ち読みをしている。山形孝夫『読む聖書事典』(ちくま学芸文庫)を買いに。 この人の『聖書… もっと読む 山形孝夫『読む聖書事典』『聖書の起源』
「身体の記憶」を信じる、いい言葉だ。「曲とからだが馴染む」、曲に無理に身体を合わせようとせず段階を踏んで、馴染んだと感じたところで次に進むということだろうか。先生はいつも大切な言葉をくださる。 夜はこれから「カルミナ・ブ… もっと読む レッスンの日(8)曲と身体がなじむ
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