とろけるような音楽
言葉はもちろんだけど、「音が発せられたときそれ自体がメッセージをもつ」。神秘性と空間と、行間から来る痛み・・・ 前回(去年)はシューマンの「異郷にて」、今回は初めて「月夜・Mondnacht」を持って行った。先生の一言一… もっと読む とろけるような音楽
言葉はもちろんだけど、「音が発せられたときそれ自体がメッセージをもつ」。神秘性と空間と、行間から来る痛み・・・ 前回(去年)はシューマンの「異郷にて」、今回は初めて「月夜・Mondnacht」を持って行った。先生の一言一… もっと読む とろけるような音楽
初めて朝の箱根山を歩いて、下の野外演奏場跡にも行ってみる。朝日は文句なく元気を与えてくれる。大晦日にふさわしい朝。 ・・・・・ 建築家中村拓志との「スイッチインタビュー」での高橋一生の言葉が沁みた。俳優とは、「自分を補う… もっと読む 今年モありがとうございました😊
少ない人数であればこそ、この時をともに生きて歌っているいとおしい存在に感じられる2020年最後の合唱(22日)。 病気の人、気持ちや色々な事情で今は来られない人たちに思いが行く、また一緒に歌いたいと心の底から念ずる。 最… もっと読む 合唱・出合う歌う潤う
合唱用マスクをして歌うことに、慣れるということはなくても、 慣れたいとは思わなくても、、、 合唱のある日は、目覚めた時からもう特別の日、生命が弾む。 歌うことは、ヒトの特権だきっと。ご飯を食べることと同じ、なくてはならな… もっと読む 合唱のある日
レッスンを再開して気づいた。声が浅い。ささやかでも身体は確実に変化している実感があるのに、真逆のように浅い声にぶつかり・・・どうしたらいいのか・・・ これは12月初めにはアップする予定でいたのだけど、歌う身体について諸々… もっと読む 静かに行こう
新宿文化センター大ホールで、南沢コーラスの「試演会」と位置付けての「ドイツレクイエム」が終わり、諸々の思いを超えてひとくぎりついた感がある。 ソリストの方たちの歌のプレゼントが先ずある贅沢なひととき、〈歌えない〉状況下で… もっと読む 定期演奏会ナラヌ試演会
シューベルトのこの歌は、ゲーテの詩の題から来るイメージとはほど遠く静かだ。 去年買ったシューベルトの歌曲集でまず言葉に強く惹かれて聞いたら即、入り込んでしまった。 他者からの声であり、私の声でもあるかのよう、呼びかけられ… もっと読む さすらい人の夜の歌(D768)
「真人(しんじん)の呼吸は踵(きびす)でする」は荘子の言葉でそれを、能楽師安田登が『疲れない体を作る「和」の身体作法』で紹介している。 「踵」は現代の「かかと」でなく、「足裏」から「足首」までの、やや広い範囲を指し、深々… もっと読む 「真人の呼吸は踵でする」
身体全体の連動が本来なのに、日々の発声練習で意識する部位が多すぎて不安になったりする。 軟口蓋、篩骨、鼻腔、喉頭、仙骨、尾骨、丹田、松果体、、、まだある、鳩尾、百会、鎖骨、、、あ、舌も顎も、、、 YouTubeの発声講座… もっと読む 歌う身体を支える言葉
授業が始まって、北の国から東京に滞在中の先生の3月以来のレッスンが昨日あった。 歌うとはこういうことだったと身体が思い出し、緩んで解放された体を存分に味わって、、、 6ヶ月間こういうこはなかった、待っていたのだと感無量。… もっと読む 3月以来(レッスン28)♪