歌う

ベルリオーズ「レクイエム」マエストロに<思ふ>

⬆️アンドレア・バッティストーニ氏

指揮合わせ1週間前のマエストロの練習でまず感じたのは〈カラダ〉が柔らかい!わかりやすい!ということ。

「振り」で伝わる〈カラダ〉の柔らかさ。感じてしまったものは思考では否定出来ない

わかりやすくなった。ワタシの思い込みであったとしても、受け取る身体は正直なのだと思う。

オケ合わせでも本番でも感じたのはオーケストラの演奏の細かいところに至る「振り」。

大波はお馴染みだが、さざなみ(これは身体の中心での僅かの手の動き)が精緻。

客席には音で伝わるだろうけど、合唱団員として歌えることで、直接「さざなみ」が見られる豊饒を「思ひ」、

量り知れぬ努力(と言ってよいものかわからないが)に裏打ちされてのことだろうと感無量。

ダイナミックさを強調した写真が多い繊細さは言うに及ばず精細緻密であることも強調したい

⬆️今回ただ一人のソリスト宮里直樹氏

⬆️忘れられない曲ヒトツフエル。。。