変化するにちにち

「吉田志門 特別リサイタル」

あー!😫 気づいたのは9月5日。聞きに行ったのは8月15日だったのだけど。膨張したまま感動をなかなか言葉に出来ず、さらに書き直すつもりで、「下書き」のまま置いていたら、、、この始末。もうこのままアップします。

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歌う人の感情が、最初からそのまま自分であるかのように身体に入り込む。去年より更にひとまわりふたまわり大きくなっている。

碇大知さんのピアノがまた澄んでいる。互いに壁のないつながりが雰囲気に現れて心地好い。

最後は谷川俊太郎の詩による歌曲集「いちばんすきな人に伝えたいこと」は圧巻。

詩と曲と歌い手の情感、重層的な歌の世界であった。

合間に拍手があっても表情は歌の世界のまま変わらず、途切れぬ空気感。何たる集中力

こんなに若いのに、どこまで越えて行くのだろう、さすがバッハ・コレギウム・ジャパンに招聘されるだけのことはある。

元々、予定には入っていなかった夏のリサイタル、特別に引き受けてくださったことを知り二重の喜び、否、三重だ。もう一つご報告があった❣️

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友は碇大知さんのピアノに酔っていた。名古屋まで行ってもいいから一生に一度でもいいから、伴奏をお願いしたいと遠い目をして語る。

入口に感動箱というのがあった。こんなに贅沢、豊饒の日だ。自分の気持に素直に。昔懐かしいカンパのココロモチ。