バッハ〈マタイ受難曲〉。あまりに大きすぎる。どこから手をつければいい?
それでも分厚い文庫本『マタイ受難曲』(礒山雅著 ちくま学芸文庫)を去年か今年はじめ、近いうちに歌うような気がして買ってはいた。
そして突如、レッスン仲間に誘われた。「歌わない?」と。即決!したは良いがだんだんと不安が増して、おそるおそる本を出してみた。
のめり込める。音楽的なことなどわからないところが多いが、文体に著者の人柄が滲み出ている。
難しくても、文(声)が語りかけて来るようで、疲れないどころか心地好い、そして読まされてしまう。これこそ「愛」、と素直になれる。
読める読めないは、思うに、内容そのものよりも誠意、熱をもって書かれたか否かであるような気が改めてする。文体にその人が現れる。
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新宿区が力を入れている内藤唐辛子の白い花を見た。
⬆️韓国のチマチョゴリのよう、鮮やか。。。
⬆️花の向こうに、実が出ようとしている。
⬆️これも同じ花だと思うけど花びらが5枚?
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