詠う(短歌)

短歌:2022-7《音なふ》

たまかぎる夕べさくらの降りやまぬ寂しきときを魂(たま)降(お)りてくる//

夕暮れて桜しとしと  もういない人は雨です 傘に「音なふ」//

ガラス戸を隔てていても名がすぐに出て来なくても会いに行きます//

食べものを背負い追い越す自転車の猛スピードもノルマであろう//

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(2022年7月号より)

改作しています。

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⬇️左上の葉、左中の葉にも見られる。

⬇️ミンミンゼミ? 地に落ちていて動かない。

⬇️この時期の土。

⬇️葉桜の下

⬇️夏の空はなつかしい。