歌う

レッスンのあとで

レッスンでは息は続かず、声は響かず、あれあれ?〈なにをやってんだろう…〉。

しかし必要以上に落ち込まない。きっと今の私にこういう体験が必要なのだとの肯定的な思い。

仲間と午後のビール。呼吸法を20年近く?やっている彼女いわく、「歌う時に背骨から踵、頭まで全体がつながっている感覚がある」。魔法の言葉。

帰りの車中で彼女の言葉が身体をゆっくりゆっくり巡る(アルコールではありません)。新しい〈體〉に変化しそうな気がしてくる。

そのように思った時点ですでに少し変化している、ということもわかっている。

手強いながら體不可思議感に満たされる。

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⬇️川崎まで行くのにこういう電車に乗れてしまった。どこか遠いところへ行くかのよう母のところへ通っていた頃の体感が蘇る。