変化するにちにち

築地本願寺、御礼の参拝

お寺に行く理由はよくわからないが、実家に帰るようなもの?

祖父母たちがいた頃に近づける、馴染んできた事をすることによって精神が安定する、格好つけて言えばアイデンティティの確認だと思う。

「こんなに忙しい時に生まれて」と父が言ったのだと。誕生日ごとに母から聞かされて耳に特大のタコが出来ている。生まれた時から屈折する運命にあったのだ? 

でもでも親以外からも言われた(言われている)。昨日は夫の会社の人が言ったらしい。もう笑える。そうか笑えばいい。誕生日に笑える、いいことだ。 ヤッホー! \(^o^)/

中野照子先生は「生日」という言葉を使われた。「誕生日」よりも静かな言葉だ。

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ここで乗り換え。

御堂の中に入ってしばらく心静かに座る。還暦の時に「報告参拝」なるものをしたなぁ。いろいろ思い出す。今がいちばんいい。

カフェを覗いてみる。本やお土産もの、、、蕎麦猪口まで置いてあった。

寒いけど外に座っている人たちもいる。