変化するにちにち

ムラサキにまつわる思い出

ムラサキの白い花を見たいと思う。

写真はムラサキシキブの実だけど、好きも嫌いもない。撮ったのはムラサキの幻の白い花を思うから。

ムラサキシキブを見る度に、ホントに条件反射的にムラサキの白色を見たいと思う。

昔々、バイト先の社長に葉書を見せてもらった。短歌界の重鎮からのムラサキに関する一葉だ。

公にすれば差し出した方は面子丸潰れになる。社長の、自分の内に留め置く節度が今も清々しい。

染井吉野の幹を上っていく

⬇️「この辺り尾張徳川家戸山荘称徳場跡」