変化するにちにち

万物が息をしている

いつもの〈森の径〉を今日はあまり道草も食わずに往復しただけ。写真もそんなに撮らなかったがそれでも多くは捨てた。

なぜならば、『動的平衡2』の著者、福岡ハカセが写真について語っておられるのだ。

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「そこに流れ込んだ時間を内包しつつ、次の一瞬への動きの再開を予感させる写真」「そのような写真だけが、時間を解凍し、本来の動的平衡の有り様に気づかせてくれる」(123頁)。

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読んだのは何ヶ月も前、しかし「ハカセ」のこの言葉ををアップすると、プレッシャーでとても写真などは出せない。いまこの時期ならば「年忘れ」、都合の悪いことはきれいさっぱり水に流して、来年に備えよう。

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14:28 土佐水木

14:35 長い影の向こうでボールを蹴っている

14:38 満天星と公孫樹

14:38 イチョウの先にもドウダンツツジ

14:40 先日、この道から箱根山のすぐ下の麓まで行った。葉が落ちて教会もよく見える。