東京新聞朝刊に中村文則氏が中日文化賞を受賞したとある。サイトを見てみる。
彼のサイトを私はホーム画面に置いて毎日のようにチェックしている。
なぜならばそこには生身の人間の言葉がある。しかし数日後には削除される。また新しく書いて削除、書いては消す、が繰り返される。体当たりで壁を取っ払って書く人だ。
公式サイトは こちら です 。
上記には東洋経済オンラインでのインタビュー記事の入口もあります。ご覧ください。
「今、世の中がどんどん悪くなっているという危機感がある。それを書かないのは読者への裏切りだと思う」(同新聞5月3日朝刊より)
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合唱は今はないけど、「ドイツレクイエム」Ⅵ をYouTubeで繰り返し聞いて練習。
曲は激しいところもあるが、それでも心は次第に鎮まっていく。そしてふと思う。
こういう静かななんでもないことが憲法の日にふさわしいのかも知れないと。