変化するにちにち, 歌う

なぜヤコブの神?

「ベルシャザルの饗宴」に「ヤコブの神」(the God of Jacob)というのが出てくる。捕囚の地バビロンに連行されてきた人たちが、バビロンが滅びた時に、「ヤコブの神に歓声をあげよう」というのだ。

なぜヤコブの神??? ヤコブはアブラハムの孫で、たしか、天使と取っ組み合いをして〈イスラエル〉の名を贈られる。

彼らが、イスラエルと叫んで「ヤコブの神」というならまだ解る気はするのだけど、エルサレムと言いつつ「ヤコブの神」と呼ぶのはどうして?

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山形孝夫の『読む聖書事典』(山形孝夫著 ちくま学芸文庫)の「イスラエル」(46、47、48頁)部分からの抜粋です。

〈イスラエルとは、「もともとは族長ヤコブへの贈り名」。ヘブル語の意味は「神、支配したもう」。/「イスラエル」という呼び名には民族の誇りがこめられています。やがてそれはヤコブの12人の子どもをさすようになり、さらにそこから発した12部族の連合体をさすようになりますが、その基本にあるのはヤコブの血筋」〉。

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それとも、ユダヤびと(ユダ王国)がエルサレムと言う時のその先には当然、12部族のイスラエルに繋がって、問うまでもないことなのだろうか?

またまたいつものように支離滅裂のまま・・・ココデオワリマス。。。