歌う

🎶グループレッスン🎶

グループだと何時間も声の中に身を置ける。ときおり先生の〈読み〉ではなく完全に〈読み語り〉の世界 、劇中に在るような空間に包まれる。

歌いながら集中できていない。突如、〈ピアニストが私に発信している!〉と感じた。

が、それに応える余裕がない! でも、ああそういう風に弾いてくださるんだと感じる不思議な余裕はあった。言葉を介せず通じ合う・・・。

「exsultate,jubilate」はひとまず終わり。できたから卒業、ではなくメリスマは特に荒削りの域にも達していない。暫く寝かせることに・・・。

「An die Musik」(音楽に寄す)も手ごわかった(過去形であっても現在進行形)。しかし表現は難しくても、こころは言葉に沁み入ってゆくようだった。その言葉通り、曲と言葉に助けてもらった。