火曜日朝はレッスンに行ってからだが気持ちいい。が、高い壁を見上げているような溜息。不覚にも言葉になって一行こぼれ出てしまう。
<ウタッテクダサイ>。ドノヨウナトキモ、トイウキモチノフカクコモッタオモイヲクダサル。
月曜日は「好日」東京支社の歌会。真珠と輝くおみな三人水いらず。おばさん的話題は一切なし(?)で、一人2首出して批評してから餃子屋さんへ。ビールも軽く一杯(合唱は夜だから大丈夫)。
合唱は「ベルシャザールの饗宴」、女声のみの練習。先週録音したものを家で練習した(しまくった)ので思いのほか歌いやすかった。手ごわいリズム、それにもだいぶ慣れた。
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長谷川暁生氏のブログでは、高岡英夫の「身体意識」という概念が何回も出てくる(<音楽全体・コラム>のカテゴリー)。
乱暴な言い方しか出来ないけど、例えば歌うときに身体のある部位に集中して意識を持っていけば、しだいに身体がそのように動いてくれるようになる(又は近づく)ということだろうか。
身体が覚えてくれるまで意識を持っていく、繰り返しくりかえし、、、
あ〜〜〜言うはたやすい。
夜の合唱は池袋へ。歌のあとは百薬の長と肴で余韻を楽しみ、美しいハーモニーのために〈歌〉の気を身体中に巡らせてから帰る。
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<歌ってください>・壁という意識を超越する。
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戸山図書館の軒下にて
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