母とともに(介護帰省・鹿児島)

自然のなかで息をする

9時過ぎに「墓づいいだっみろが」(墓まで行ってみようか)と言ってはみたものの2,30歩も歩かぬうちに「あゆばでげん、いがんじんおほっ」(歩けない、行かないでおく)。

4時過ぎに、「墓づいいだでみろが」。朝のことは忘れている。元屋敷の下まで行って、「も、こげすわっておほっ」(ここに座ったままいる)。

言ったことは忘れるのに何回も同じことを言うということは、本当に体感だと思う。年を重ねるということはこういうことなのだろうと納得し、あっさり引き返す。

「〜ておほっ」という方言を直すのは難しい、ニュアンスが微妙に違う。

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23日、朝は寒くて昨日同様暖房を入れる。テレビでは最高気温が鹿児島市30度、阿久根26度で出ている。

毎日、鹿児島市、薩摩川内市などよりも阿久根市は4度近く低い、嬉しい、木が多いということだと勝手に思っている(そんなに単純ではないだろうけど)。単なる田舎の証拠かも。

母がデイに言った後、暑くならないうちにと買い物に。旧道を通ればTおばんに会えるかも、畑仕事をされていた。92歳。

Aマートでお線香などを買って道の駅へ。休憩所には誰もいない。窓を開けて海を眺める、2時間近くいた。

窓から見下ろす

西目方面?(いつものこと、わからない)

夕方の隣の屋敷跡、今年は枇杷をとりに来られないが・・・

引っ越されてもMおばんはときどきここに来られる。これは小豆?

3,4枚写したがぜ〜んぶピントがずれていた

盛りにはやや遅すぎたが、野薊!気力を感じる

日陰が似合うのか弱々しい

何度も撮るけど野生のたくましさあり

前の川は見えないが見える。海の写真以外はすべて5時半頃に写したものです