母とともに(介護帰省・鹿児島)

ふるさと四日目

待っていたデイの日。三日間一緒にいると早くもひとり静かにいたい。

「あんまい行ごごんもながいどん(あまり行きたくもないけど)」と言いながらもぜーんぶ自分で用意する。下着とズボンをプラスして準備OK。

暖かいを通り越して〈生ぬるい〉。

朝は大雨。午後の雨の間をぬって郵便局へ。コートなし、ダウンなし、それで自転車を漕ぐと暑くなってくる。

⬇️ 蛍橋で自転車を停めて川を撮る

4時過ぎにデイから帰ってきた母は、炬燵に入って、話を淀みなく回す、一回転二回転・・・お見事。

夕食前に煎餅を食べて、チョコレート食べて、「あーもはらいっぺひんなった、ばんめしゃいらん、も、ちんねーっど」と万年床に近い布団を引っ張り出して寝るかと思いきや、歌謡番組の歌詞を朗読、解説している。

⬇️ 夕方のテレビ、県下一周駅伝の結果を伝えている。よくよく見ると地名が面白い。