歌う

千人の交響曲・指揮合わせ(2)

幅広の靴が〈歌うときに楽〉だろうと、いつもと違う靴で出かける。5分も経たぬうちに歩きにくいと感じる。引き返さずにそのまま行く。

2日目の今日は子供たちと一緒で大ホール。並び順も決まって、やや緊まった空気を感じながら舞台へ。昨夜の小ホールと違って指揮者と距離がある。マエストロの言葉もより緊張感を含む。

が、しかし集中すればそんなに大変なはずはない。ネックは靴。わが幅広の足にぴったりはぴったり、だけど靴底、踵の質だろうか?固くて足裏が、心地良くないのサインを発し続ける。ムムムこんなはずでは・・・靴は、裸足により近いスニーカーに限ると考えている場合ではない。

靴の影響を思い知る! 足の面積などほんの僅かだろうけど、この〈ほんの僅か〉が合わないと身体はもちろん精神も、ホントに疲れる。腰も危なそう。

帰り道、ココロもカラダも重く、無事家にたどり着いたの感。明日はぺったんこの舞台用のものを持参する。集中してしっかりと歌うのだ!必ず!