変化するにちにち

壽官陶苑からの贈り物

それはゆうパックで届いた。お中元? 誰から? 紙袋に見覚えあり、壽官陶苑のもの。誰が陶器を?

送り主は壽官陶苑で手紙が入っている。昨年のアンケートへのお礼、そして抽選に当たりましたとある。アンケート? ??

そう言えば去年、いもうとと行ったときに、庭のベンチに腰掛けて書いた気もするけど、、、 何を書いたか定かでない。

黒薩摩の「湯呑」。釉薬でつるつるしているので夕方、早速缶ビールを開ける。柔らかいクリーム状の泡が少なめに立ちちょうどいい。一口二口で空けられる量のビールを2回注げるほどよい「湯呑」、ではなく「陶器ビアグラス」に早変わり!

壽官窯の器は見た目はとても地味で、他の器と変わらないように見えるが、使ってみるとすぐに気持ちいいと感じる何かがある。

手によく馴染む技術の高さ、そして何か特別の〈ココロ〉がある気がしてならない。なぜこうも手にした感触が気持ちよいのかと不思議に思う。

思いがけない贈り物!  ますますビールがおいしくなってしまう。