6時過ぎ、山の上にわずか朝日が差している。川は、山と田の間。
母はなぜかデイに行く気満々。見送ってすぐに出かける。
旧道を行く。2つ目の橋をわたると、傘をさして線路脇を歩いている人がある、もしや、、、やっぱり同級生Kaさんだ。
Kaさんとは、前もって連絡して鹿児島を一緒に……と約束していた。またしてもきちんと出来ない我、当日朝、「今、鹿児島」と突然に電話するしかなく、、、。
Ka さん:「おまや、西郷さんの、あん(あの)洞窟を見いげ行だっけ(見に行ったの)?」
・・・撃たれる前に西郷さんが潜んでいた洞窟のことだ・・・
私:「んーにゃ、遠がち(遠いと)勘違いして、行がんじん(行かないで)、終焉の地だけ見でした(見て来た)」
「えー、洞窟が切腹したどごいじゃんかっけ(切腹したところではないの)? 晋どん、もここでよかち…」
「んーにゃ、洞窟から出でいっき(すぐに)、撃たれたちけーだったど(書いてあったよ)、おまや、詳しかなぁ」
「学校で習るだせんけ(学校で習ったでしょう)」
「???(記憶にございません!)」
わたしは説明書きを、現地で読んではじめて知ったが、Kaさんは詳しい!3月以来なのに、挨拶なしでいきなり西郷さんの話、いいネ、いいネ! 阿久根に行くのだという
道の駅前のアコウはどうしてる?鹿児島で見たのと同じ実がいっぱい落ちている。
道の駅でゆっくりしていたら、本降りになってしまった。てくてくびしょびしょ帰ってくる。
でも、Kaさんに会えて幸せ!
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