六月尽日
尽日、短歌ではよく使われるこの言葉が色々あった6月にふさわしい気がする。 すでに梅雨明けの暑さもあるが、8月下旬のような音を伴う風がある。葉裏を見せて戦ぐ樹を見上げていると、自分の内側へ降りて行くような感覚になる。 思う… もっと読む 六月尽日
尽日、短歌ではよく使われるこの言葉が色々あった6月にふさわしい気がする。 すでに梅雨明けの暑さもあるが、8月下旬のような音を伴う風がある。葉裏を見せて戦ぐ樹を見上げていると、自分の内側へ降りて行くような感覚になる。 思う… もっと読む 六月尽日
《 橋まで 》 兄の死を知らない母よあの橋まで歩こう兄が手を振った橋 /… もっと読む 短歌 :好日2018年6月号より
母の介護から帰って来て10日以上経つのに、引きずっているのか切り替えがうまくいかない。 3月と同じこと( 奥歯に大きいのが挟まっています ) もあり、事の重なりは、同じように心にも〈かたまり〉を残してしまったのかもしれな… もっと読む 「 石 が入っている」
母がデイに行く車中から、〈 なごづいおってくれでおおきにじゃった!(長く居てくれてありがとう) 〉と合掌した。嬉しいというよりかなしい。 いもうとが川内まで送ってくれる。「駅市」のデッキでコーヒー飲みながら話をして、場所… もっと読む 晴々と発って奇遇あり
今までは夜遅くまでは起きていられなかった、が、母がすこし耳が遠くなったのと、衰えもあり、、、明かりをつけていても大丈夫だったりする。 サッカーを見て、ヘルパーさんのノートを3月からの分を見て、お礼だったり、謝ったりなどな… もっと読む ふるみち・旧道をゆく
木曜日に帰った方が、母のため、自分のため、と逡巡していたところに、同級生Kaさんが誘ってくれて新田神社へ行こうと決まる。薩摩川内市にあるのに、新田神社は生まれて初めて。 上川内駅で降りて徒歩で30分。これは二の鳥居だった… もっと読む 新田(にった)神社まで
やはり今日一日、2人だけで母といる自信なし。川内に切符を買いに行くと言って出てくる。電車の時間にぎりぎり、旧道の急な下り坂を猛スピードで。 あ、近道!この橋を渡ろう! あー!曲がりきれない。ハイ!橋桁にぶつかりました! … もっと読む タイミングよく助けてもらう
あくる日はスッキリ目覚める。母へのわだかまり1パーセントほど。自分でも驚き。 ・・・・・・・ カイヅカイブキ、帰ってきた当初はこの状態だった。 「モヒカン刈り」と言う人あり、まったくその通り。これ以上は届かない。イヌマキ… もっと読む 庭のカイヅカイブキの結末
〈道の駅へ逃げる〉と最初は書いていた。いかにも「悪いのはあなた、かわいそうな私」の発想になるので書き変えた。休憩所の椅子に座って海を眺める。あ、ソフトクリームを食べながら。 ・・・・・・・ 途中、郵便局の手前。ここから1… もっと読む 道の駅へ、気分入れ替え
カイヅカイブキの真ん中に残る2、3本の出っ張りを何とか出来ないか。諦めきれず、脚立を出してやっていると、「あいせんか!こいせんか!(ああしろこうしろ)」と言い出しす。もどかしいのか、母が自分でやると言う、最初は鋸だったけ… もっと読む 子猫のお引越し日和?
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