晴れた午後、光のなかを歩きながら今まで感じたことのない不思議な身体感覚がある。
外に外に開こうとする、周囲に溶け出そうとするかのようなカラダがある、でも周囲が直線、人工的で受け取ってもらえない感じの中でぎこちない。
実家ではそんことさえ意識せずに、周囲になじみ溶け合う身体であったのだ。不思議感というより人体に不可欠な自然の力。
文化センターから地下通路を行き階段を100段上がる。呼吸に邪魔なマスクはいつも外して上がるのだが今日はマスクしたまま、呼吸をあまり意識しなくても普通の道のようにすいすい上がれる。こんなことあり??? 実際にあったのだからあるのだ。
食べもの、空気の違うところに2週間いて、また、帰省も5年目に入り、身体がより自然のなかに順応しやすくなった徴??? それとも高城温泉の効果? 2回も行って温泉水もいっぱい飲んだし。。。
養老孟司の〈現代版参勤交代〉、まことにカラダに効果あり!